ボーイングにまたもや問題発生 今度は宇宙空間で

6月5日に打上げられたボーイング社の宇宙船「スターライナー」でヘリウム漏れが発生。NASAミッションコントロールセンターが遠隔操作で問題解決を図っている。ニュースポータル「NASAスペースフライト」マネージングエディターのクリス ・バーギン氏が明らかにした。
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NASAのミッションコントロールセンター(MCC)からの公式コメントによると、MCCはクルーが問題解決に取り組んでいる間、船体の向きを保つために、クルーの就寝前に2つのヘリウムのバルブを閉じ、モーターのシステムを再設定するよう命じていた。
ヘリウムは、クルーの地球帰還のために必要な操縦と制動を行うモーターシステムの加圧に使われている。
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