バイデン大統領はフランス訪問中に応じたABCテレビとのインタビューで、ハリコフ州との国境付近でウクライナ軍による対ロシア攻撃を承認するという最近の決定についてコメントを求められた。記者はこうした措置が西側、特に米国による紛争への関与につながる可能性があることをバイデン氏が懸念しているかどうかを尋ねた。これについてバイデン氏は「理論的には起こり得るが、その可能性は低い」と答えた。
先にプーチン大統領はサンクトペテルブルクでメディア関係者らと会談した中で、ウクライナへの長距離兵器供給に対しては非対称的に対応する可能性があると述べた。ロシアはウクライナにミサイルを供与する国の機密目標を攻撃できる地域に武器配備の可能性を検討すると付け加えた。