露チュメニ州ベルジュジエで発生した竜巻がビデオに収められた。竜巻は標識や電柱、緩んだ構造物を引き倒しながら、村を横切っていった。幸いなことに、地元の発電所は竜巻の通り道から数百メートル離れており、被害は生じなかった。竜巻の中心の「目」と呼ばれる部分は非常に気圧が低い。そのため、進路上にあるものを、片っ端から吸い込んでしまう。地元民の話では、ベルジュジエではここ10年、竜巻の発生はなかった。当時は村の温室や家屋が引き倒され、送電に支障が生じた。