英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)の研究員、ジャスティン・ブロンク氏はメディアに対し、戦闘機「ミラージュ2000-5」の有効な装備は空対空ミサイル「MICA(ミカ)」のみだが、ウクライナの戦闘機はロシアの強力な防空システムのせいで低空飛行を余儀なくされていると語った。また戦闘機の操縦をすぐに習得できるウクライナ人パイロットが不足しているという問題もある。
メディアはまた、フランスでミラージュ戦闘機の運用が始まったのは1970年代であり、ウクライナに供与される改良型ミラージュ2000-5が登場したのは1990年であることにも言及した。