西側諸国によるウクライナへの兵器供与

仏製戦闘機はウクライナに新たな問題を生み出す

マクロン仏大統領がウクライナへの供与を計画している仏戦闘機「ミラージュ」は、いくつかの点でウクライナ軍には適さないため、戦況を変えることはない。ビジネスニュースサイト「ビジネスインサイダー」が専門家らの話として報じた。
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英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)の研究員、ジャスティン・ブロンク氏はメディアに対し、戦闘機「ミラージュ2000-5」の有効な装備は空対空ミサイル「MICA(ミカ)」のみだが、ウクライナの戦闘機はロシアの強力な防空システムのせいで低空飛行を余儀なくされていると語った。また戦闘機の操縦をすぐに習得できるウクライナ人パイロットが不足しているという問題もある。
メディアはまた、フランスでミラージュ戦闘機の運用が始まったのは1970年代であり、ウクライナに供与される改良型ミラージュ2000-5が登場したのは1990年であることにも言及した。
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