「ロシアの日」は1990年6月12日、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国の第1回人民代議員会議で、ロシアの国家主権に関する宣言が採択されたことにちなむ祝日。国家主権の宣言により、ロシア共和国は国家および公共生活のすべての問題解決において全権を有することになった。
また、翌1991年の同日には初の大統領選挙が行われ、ボリス・エリツィン氏が当選。1994年6月2日の大統領令により、6月12日が公式の祝日に制定された。
2002年、新たな労働法が施行されたことをきっかけに、祝日の正式名称が「ロシアの日」に。2003年には初の祝賀行事が赤の広場で開かれた。