多民族国家ロシアに暮らす人々

ロシアは190以上もの民族が暮らす多民族国家である。きょう6月12日の「ロシアの日」にちなみ、スプートニクではロシアに暮らす様々な民族を紹介する。
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「ロシアの日」は1990年6月12日、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国の第1回人民代議員会議で、ロシアの国家主権に関する宣言が採択されたことにちなむ祝日。国家主権の宣言により、ロシア共和国は国家および公共生活のすべての問題解決において全権を有することになった。
また、翌1991年の同日には初の大統領選挙が行われ、ボリス・エリツィン氏が当選。1994年6月2日の大統領令により、6月12日が公式の祝日に制定された。
2002年、新たな労働法が施行されたことをきっかけに、祝日の正式名称が「ロシアの日」に。2003年には初の祝賀行事が赤の広場で開かれた。
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「ロシアの日」には毎年、赤の広場で記念コンサートが開かれる

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チェチェン共和国で活動するチェチェン人アーティスト

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タタール人の民族衣装を着た女性たち。タタールスタン共和国・首都カザンにて

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北方民族の祝日「トナカイ飼いの日」を祝う人々。ヤマロ・ネネツ自治管区・ギダにて

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ロシア人の民族衣装、サラファンを着た女性

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アルタイ人の民族衣装を着た人々。アルタイ共和国にて

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トゥヴァ人の旧暦の新年を祝う儀式「サンサーリ」に参加するシャーマンと人々。トゥヴァ共和国・首都クズルにて

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北方民族の祝日「トナカイ飼いの日」に、ソリの上で眠る子ども。ヤマロ・ネネツ自治管区・サレハルトにて

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ヴェプス人の祭典「カラランド(「魚のほとり」の意)」に参加する人々。カレリア共和国・ルィブレカ村にて

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バシコルトスタン共和国・首都ウファ市制450周年を記念した列車に乗るバシキール人の人々

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イテリメン族の祝日「アルカラライ」で伝統舞踊を踊る人々。カムチャツカ半島にて

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クリミア・タタール人の民族衣装を着て、春と豊穣の祭典「フドゥレルレス」を祝う女性たち。クリミア共和国・バフチサライにて

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民族文化フェスティバル「オノン:時代と民族をつなぐ」に参加する人々。ザバイカリエ地方にて

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マリ人の祭「セミーク」(復活祭後第7木曜日、夏の始まりを告げる祭り)に参加する人々。タタールスタン共和国にて

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ダゲスタン共和国に暮らすクバチ人の女性

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コミ・ペルミャク人の民族衣装を着る女性

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エルジャ人の祭典「ラスケン・オズクス(「民衆の祈り」の意)に参加する人々。モルドヴィア共和国にて

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