米国の追加制裁は再びドルの風評に打撃を与えるだろう=専門家

米国の新たな制裁はドルの風評にさらなる打撃を与え、国際決済手段および基軸通貨としてのドルの重要性を低下させ続けるだろう。BKF銀行で分析部門の責任者を務めるマクシム・オサッチー氏がスプートニクにコメントした。
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「これらの新たな制裁はドルの風評にさらなる打撃を与え、国際決済手段および主要基軸通貨としてのドルの評判をさらに低下させるだろう」
プーチン大統領も先週、これについて語っていた。プーチン大統領によれば、米国は自らの手でドルを殺しており、それが自国通貨への移行を促しているという。
オサッチー氏によると、こうした背景から、国際為替市場における人民元の地位はさらに強まるという。ロシアの非現金通貨市場では、すでに非現金通貨であるドルとユーロは人民元にほとんど置き換えられていると同氏は付け加えた。
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