露朝間の「包括的戦略パートナーシップ条約」について、韓国政府の声明の主旨:
ロシアと北朝鮮は勃発しえない先制攻撃を想定し、軍事協力を約束した。これは国際社会の責任と規範を破った当事者の詭弁であり、理屈に合わない。
北朝鮮の軍事力増強に役立つ協力は国連安保理決議違反であり、国際社会の監視と制裁の対象となる。
国連安保理常任理事国として対北朝鮮制裁決議を主導したはずのロシアによる北朝鮮支援は、決議破り。韓国の安保に危害を加える行為であり、韓露関係にも否定的影響を及ぼす。
韓国政府は、自国の安保の脅威に対し、国際社会と共に断固として対処する。韓米同盟の拡張抑止力と韓米日の安保協力体制をさらに強化する。