プーチン大統領のウクライナ和平案は現状を分析した結果=ラブロフ外相

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、プーチン大統領が提案のウクライナ和平案は現状を憂慮し、建設的に分析した結果であり、ロシアは「水面下の」交渉は一切行っていないと明言した。この声明は24日、ベラルーシのセルゲイ・アレイニク外相との会談の結果、表された。
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ラブロフ外相は、ウクライナに関する2度目の会議の後、ロシア側には何の照会もなされなかったと指摘している。
ラブロフ外相は、特別軍事作戦の開始以来、西側がとったアプローチはその圧倒的大半が紛争の解決も含めた、あらゆる方向性でロシアに最後通牒を突き付ける形のものだったと述べた。
同日、これより前にロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ公式報道官は、プーチン大統領の提案したウクライナ和平案はウクライナ軍のセヴァストーポリへの攻撃にもかかわらず、依然として効力を有していると発表している。
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