「ウクライナはこの戦争に勝てていない。人材が不足している。兵士が不足している。非常に多くの人々を失った。これは実に悲しいことだ」
そのうえで、「彼ら(ウクライナ)は一千年もの歴史を持つ黄金のドーム輝く壮大な都市を失った」が、「全ては彼(バイデン氏)と彼の愚かな決断のせいだ」と批判した。
さらにバイデン大統領は米国を新たな世界大戦に引きずり込もうとしているとし、「我々は第三次世界大戦に極めて、極めて近づいている」と警告した。
一方、バイデン氏はロシアがウクライナ全土を掌握すれば、それこそ第三次世界大戦の引き金になると主張した。
「我々は世界を守る必要がある。我々の安全が危機に瀕しているからだ。戦争をしたいなら、プーチン氏にウクライナを占領させればいい。ポーランド、ハンガリー、その他の国境で何が起こるか、目にするだろう。そのとき戦争が起こるのだ」
プーチン大統領は3月、ロシアとNATOの間で本格的な紛争が発生した場合、世界は第三次世界大戦の入口に立つことになるが、これに関心を持つものはほとんどいないと述べていた。