未成年者をレイプして有罪判決を受けたオランダ人、パリ五輪出場へ

2024年パリ五輪には、12歳の少女をレイプして有罪判決を受けた選手がビーチバレーのオランダ代表として出場する。国際オリンピック委員会(IOC)はこれについて、問題はないと考えた。
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2014年、オランダ人のスティーブン・ファン・デ・ベルデ選手は未成年者をレイプした罪で禁錮4年の判決を受け、2017年に釈放された。1年後、同選手は「覆水盆に返らず 」と述べ、これを「人生最大の過ち」と指摘した。
ファン・デ・ベルデ選手は釈放後も引退せず、オランダバレーボール連盟は同選手の復帰を認めた。連盟は、ファン・デ・ベルデ選手の前科について知っているとし、同選手は服役し、「完全に社会復帰した」と発表した。
またIOCはCNNのインタビューで状況についてコメントし、チームのメンバー指名は「各国のオリンピック委員会の単独の責任だ」と強調した。
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