SNS上では現場からの映像が複数投稿されている。ルーアン大聖堂は1145年頃に建設が開始され、1544年に完成。今回火災のあった151メートルの尖塔は、建設された1876年から1880年に独ケルン大聖堂の尖塔(157メートル)が完成するまで、「世界一高い建物」の称号を持っていた。画家のクロード・モネの連作絵画でも有名。ノートルダム大聖堂といえば2019年の火災で尖塔が焼失したパリのものが有名だが、同じ名前の聖堂・寺院は仏国内やフランス語圏の他国の各地にある。