共同通信によると、日本外務省はこれを受け「日本政府の立場と相いれず、受け入れられない」と在日露大使館に抗議した。一方、これに対しトルトネフ副首相は「私はクリル諸島がロシア領であることを前提としており、日本の通告に注意を払うことはない。我々は島でこれからも仕事を続けていく」とコメントした。プーチン露大統領は6月、世界の報道機関との会見で、日本の記者からの質問に答える形で南クリル諸島に言及。「自国領の島を訪問しない理由はない」と発言していた。