ウクライナ軍砲撃で死亡のスプートニク記者 記念碑が除幕

スプートニクの従軍記者ロスチスラフ・ジュラブリョフ氏が、取材中にウクライナ軍の攻撃で死亡してから間もなく1年を迎えるのを控え、露モスクワのスプートニク本社入口で15日、同氏の功績を讃える記念碑の除幕式が行われた。
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ジュラブリョフ氏はまさにここから、人生最後の出張に旅立っていった。その名前が刻まれた石碑は、2014年に同じくドンバスでの取材中にウクライナ軍の砲撃で死亡したスプートニクの写真記者、アンドレイ・ステニン氏の記念碑と並ぶようにして設置された。
スプートニクを傘下に持つ露メディア・グループ「ロシア・セボードニャ」のキセリョフ代表はこの日、「ジュラブリョフ氏は真実のために命を捧げた。これはジャーナリストにできる最も大きいことだ」と述べ功績を讃えた。
2023年7月22日、ジュラブリョフ氏はザポロジエ州でウクライナ軍によるクラスター爆弾使用の取材を行っていたところ、ウクライナ軍の砲撃に遭い死亡した。ウラジーミル・プーチン大統領は同氏を「勇敢勲章」に叙した。
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