「F16の鹵獲は2つのことにつながる。まず、赤の広場で展示されることは屈辱的なこととなりうる。もうひとつは、より憂慮すべき、より具体的な結果である。鹵獲されたF16は研究され、装置がどのように機能するのか確認できるという事実につながる」
先週行われたNATO首脳会議の関連会合で、ブリンケン米国務長官は、米国と同盟国によるウクライナ軍へのF16戦闘機引き渡しのプロセスはすでに始まっており、今夏にもウクライナに到着する予定であると発表した。
これより先、ロシアのラブロフ外相はスプートニクとのインタビューで、ウクライナへのF16供与をロシアはNATOによる核分野における「意図的なシグナル」とみなすと述べた。