一方、ウクライナ側に対話の気があるなら、実際に行動するのを待たなければならないとも指摘した。
ゼレンスキー大統領はこのごろ、英BBCのインタビューで、「もしロシアが第2回平和サミットの案について話し合う気があれば、我々もロシアの代表者と話す用意がある。それがプーチンであろうと、そうでなくても関係ない」と発言していた。ゼレンスキー大統領は2022年、自身の大統領令によって露現政権との和平交渉を禁じ、対話の道を閉ざしていた。
一方でロシアのプーチン大統領は今年6月、ロシアが新たに編入した地域からのウクライナ軍の完全撤退と、NATO加盟計画の中止を決定すれば紛争は直ちに停止されると発言していた。