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アルツハイマー病治療薬「ドナネマブ」承認へ 国内2例目

米製薬大手イーライリリーが開発したアルツハイマー病治療薬「ドナネマブ」について、厚生労働省の専門家部会は1日、国内での製造販売承認を了承した。原因物質を除去するタイプの薬としては、日本の製薬大手エーザイと米バイオジェンが共同開発した「レカネマブ」に続き国内2例目。今後、国が正式に承認する見通し。日本の各メディアが報じた。
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ドナネマブは、認知症の原因物質の1つとされる「アミロイドβ」の塊を取り除き、進行の抑制を狙う。
対象は軽度の認知症と、認知症を発症する前の「軽度認知障害」の人。
投与頻度は月1回で、2週間に1回投与するレカネマブより少ないという。
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