岸田首相、中央アジア訪問 新規事業に3000億円の保証枠設置へ

9日からの岸田首相による中央アジア訪問には約50の日本企業が同行し、経済を中心に協力を確認する見通し。日本企業の同地域への進出を後押しするため、5年間で3000億円程度を保険で補填する枠組みを設ける案が出ているという。NHKが報じた。
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同行する日本企業は、現地企業などとの間でウランを含めた資源開発や脱炭素技術、医療機器のデジタル化など、幅広い分野の協力を確認する。
日本経済新聞によると、200以上のビジネス案件が公表される予定で、政府は日本貿易保険(NEXI)に期間を5年とした保証枠3000億円を設け、投資や貿易で損失が生じた場合の新規事業を支えるという。
岸田首相は9~12日の日程でウズベキスタン、カザフスタン、モンゴルの3カ国を訪問する。カザフスタンでは、中央アジア5カ国(ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)との首脳会合に出席する。
岸田首相、8月中旬に中央アジア歴訪 新たな協力枠組み発表
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