日米韓の協力、「大きな進歩」 首脳会談から1年、共同声明を発表

日米韓の首脳は、米キャンプ・デービッドでの日米韓首脳会談から1年を迎えたことを機に共同声明を発表した。三カ国間の協力が「大きな進歩」を遂げたと強調されている。
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「我々、日米韓三か国の首脳は、歴史的な首脳会合から1年間での三か国協力の大きな進展を記念する」
声明では、この1年間で初めて合同軍事演習を実施し、三カ国間の安全保障協力枠組みに署名し、北朝鮮への対抗において進展を果たしたと述べられている。
首脳らはまた、地域問題に関する協議や、安全保障、経済、技術開発、医療の分野での協力強化へのコミットメントを強調した。
2023年8月18日、日米韓の首脳が参加する初の三か国首脳会談が、バイデン米大統領の保養地キャンプ・デービッドで開催された。会談後に公表された文書によると、会談の議題は主にロシア、中国、北朝鮮に対抗する方法の模索を中心に構成された。
また、今年6月27~29日、東シナ海で日米韓初の共同訓練「フリーダムエッジ」が行われた。
【視点】キャンプデービッドで開かれた会談 偶然の会合か新たな同盟か?
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