ヒズボラ、イスラエルに対して弾道ミサイルを使用する構えを示唆

レバノンのイスラム主義組織「ヒズボラ」指導者のナスララ師は、ヒズボラ系のテレビ局「アル=マナール」の放送で、必要に応じて弾道ミサイルや精密ミサイルでイスラエルを攻撃する用意があると語った。
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「ヒズボラはイスラエルに対して弾道ミサイルや精密ミサイルを使うつもりはない。しかし、将来的に使用する可能性はある」
ナスララ師は、イスラエル軍の攻撃により上級司令官が殺害されたこと受け、報復を続ける用意について話し、25日午前に行われた報復攻撃の第1段階の結果の詳細を待つと説明した。
イスラエルのネタニヤフ首相は、イスラエル国防軍が25日早朝、ヒズボラの標的に先制攻撃を仕掛け、数千発のロケット弾を破壊したと明らかにした。この作戦には約100機の戦闘機が参加した。イスラエル国防軍は、この攻撃でイスラエルに生じた損害は最小限であると評価した。
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