敦賀原発2号機は、原子炉直下に活断層がある可能性が指摘されており、先月末、原子力規制庁の審査会合で原発の新規制基準に適合しないと判断された。原発の再稼働を事実上不許可とする判断は、2012年に規制委員会が発足して以降初の事例となる。今後は審査書案について一般からの意見公募を行い、正式に処分を決定する。