今年度、全国で最低賃金が1000円を超える都道府県は16に増加。また、27県が国が示した50円の引き上げ目安を上回った。中でも徳島県は84円増の980円に設定され、過去最大の引き上げを達成した。最低賃金が全国で最も高いのは東京都の1163円で、最も低いのは秋田県の951円。地域間格差は212円で、前年の220円から8円縮小した。新たな最低賃金は10月1日から順次適用される見込み。