現在のペースで減少すれば、1年間の出生数が初めて70万人を割り込む可能性もあるという。 一方、婚姻数は24万8513組で、昨年同時期より2181組増えた。死亡数は1.8%増の81万1819人だった。
日本の人口問題を解決する見通しについて、ロシアの専門家たちは先にスプートニクのインタビューで、この問題は日本に限ったものではないと指摘。少子化の状況を変えるためには家庭を支えるアプローチを変更する必要があるとし、「子どもの誕生が、政府が必要としているからではなく、これが健全で名誉なことであり、社会全体に歓迎されているから望ましいものとなるように、メディアや非政府組織が行動しなければならない」と述べている。