4〜6月の実質GDP、年率2.9%増に下方修正

内閣府は9日、先月15日に発表された2024年4~6月期の国内総生産(GDP)の改定値を発表。物価変動の影響を除く実質の季節調整値は1〜3月期に比べて0.7%増、これが1年間続いた場合の年率に換算すると2.9%増に下方修正した。
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8月15日発表の速報値は前期比0.8%増、年率3.1%増だった。
最新の統計を反映したところ、個人消費は速報値の1.0%増から前期比0.9%増へ引き下げた。菓子類の消費が減ったとされている。
このほか、企業の設備投資が0.8%増(速報値0.9%増)、公共投資は4.1%増(同4.5%増)にそれぞれ下方修正された。
4〜6月の実質GDP、年率3.1%増 2期四半期ぶりのプラス
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