第1回投票では高市氏が181票、石破氏が154票を得票したが、決選投票で石破氏の逆転勝利となった。石破氏は選出された後の挨拶で「この日本国をもう一度皆が笑顔で過ごせる、安全で安心な国にするために全身全霊を尽くす」と決意を述べた。石破氏は67歳。衆院鳥取1区選出の当選12回のベテラン。今回で総裁選は5度目の挑戦だった。これまで防衛相、農林水産相、自民党幹事長などを歴任した。