ハリス氏「ウクライナの参加なしにプーチン大統領と会談する構えはない」

米大統領選・民主党の大統領候補であるカマラ・ハリス現副大統領は、ウクライナ政府関係者が参加しないのであればウクライナに関するプーチン大統領との二国間会談を行う構えはないと述べた。
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ハリス氏はCBSニュースのインタビューの中で、ウクライナ紛争の解決をめぐるプーチン大統領との二国間会談に向けた構えがあるかという質問に対し、「ウクライナ抜きでの二国間会談?ノー」と答えた。
またハリス氏は、ウクライナのNATO加盟の可能性という問題は「その時が来たら」対処すると述べた。
一方、ハリス氏のライバルである共和党の大統領候補ドナルド・トランプ前米大統領は、現政権がウクライナ危機の解決に向けたロシアとの交渉を拒否していると繰り返し批判している。トランプ氏は、プーチン氏と会談する構えについて幾度も述べており、大統領就任式の前にも紛争を終わらせる力があると断言している。
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