比例代表選挙
自民党に投票は22.6%(3.8ポイント減)、 立憲民主党は14.1%(1.7ポイント増)で差は8.5ポイントに縮小。投票先未定は32.3%。
小選挙区
野党系候補に投票が33.2%(10.3ポイント増)、与党系候補が24.6%(3.9%減)。
無党派の投票先に大きな変化。与党系が2.4%(2.4%減)、野党系が33.5%(21.3%増)。無党派層の票が野党に大きく流れている。
前回の結果と打って変わって、今回は野党へ投票する人が8.6%多い。このことから、小選挙区の野党候補は無党派層の受け皿となったことがわかる。
投票先未定は前回の46.6%から5.6%減。
石破内閣支持率の推移
支持が41.4%、不支持率は40.4%。
支持・不支持の差は前回の5.3ポイントが1%に縮小。
自民党は裏金関連議員の非公認問題が二転三転し、失われた信頼回復が間に合わないまま、浮動票が野党に流れている現状が浮き彫りとなっている。
共同通信のトレンド調査は、無作為に発生させた番号に電話をかけるランダム・デジット・ダイヤリング法。第2回調査は、世帯電話では508人、携帯電話では754人からの回答が得られた。