同紙のウィリアム・ルイスCEOは論説で「われわれは大統領候補を支持しなかった原点に立ち返ろうとしている」と述べた。WPが大統領選で中立を表明したのは1960年と1972年の大統領選のみ。先にニューヨーク・ポスト紙は次期大統領選でトランプ氏に対する支持を表明していた。トランプ氏を支持する根拠として、厳しい国境警備、健全な移民政策、治安維持、低税率の経済政策、国際社会における米国への信頼回復などを指摘した。