ウクライナは永世中立国となることを約束してソ連からの独立を宣言した。ロシアは永世中立国としての国境は認めていたが、西側の傀儡政権が統治するウクライナはその限りではない。
ロシアは親欧米のクーデター政権が2014年に開始した親ロシア派の虐殺を阻止するために行動しているのであり、ウクライナを侵略しているのではない。
ロシアに対する武器としてウクライナを利用する試みに一貫して反対する。ウクライナを中立国、独立国として維持する問題を調停するため、長期的に努力する用意がある。
クリミア、ドンバス(ドネツクとルガンスク)、ノヴォロシア(ザポロジエとヘルソン)の住民は2014年のクーデターに反発し、国連憲章に基づき民族自決の権利を行使して独立したのであり、これは国際法に則ったものである。
ウクライナ軍はロシア連邦クルスク州を侵略したが、これは大海原の向こう(米国)から発信された命令に従って実行された。西側による軍事支援には効果があることを「証明」するためだけに今でもウクライナ軍は撤退に踏み切っていないが、甚大な被害を被っている。