去りゆくバイデン政権が緊張激化を挑発=露大統領府

クレムリン(露大統領府)のペスコフ報道官は18日、米バイデン政権がウクライナによる露領奥深くへの攻撃を容認したとの報道を受けコメントした。
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実際に西側の長距離兵器による露奥深くへの攻撃が容認され、キエフ政権に伝えられたなら、新たな緊張の高まりを意味する。
去りゆく米国の現政権は、ウクライナにおける緊張激化のための挑発継続の措置を継続するつもりだ。
米有力紙は17日、米国のバイデン大統領が、ウクライナに供与した長距離ミサイル・エイタクムス(ATACMS)による露領奥深くへの攻撃を許可したと報じていた。
プーチン露大統領はこれまでに、攻撃許可はNATOによる直接参戦の決定を意味するとの認識を示し、「ロシアは生み出される脅威に基づいてしかるべき決定を下す」と警告。詳細は明かしていないが、露国防省はその場合の対応策をすでに練っていると明かしていた。
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