「我々は行動し、話をしなければならない。したがって、私の見解では、ロシアの大統領と話すことは昔も今も正しいことだと言いたい」
ショルツ氏の主張によれば、会談後にプーチン大統領自身の立場や目標が「何も変わっていなくても」、欧州は自らの立場をロシア側に伝える必要があるという。
今月15日、ドイツ側の発案により、プーチン大統領とショルツ首相は電話会談を行った。ショルツ首相はウクライナ紛争の終結の必要性に言及し、同時にウクライナを支援し続けると述べた。一方、プーチン大統領は、ロシア側はウクライナとの交渉を一度も拒否してはおらず、これまでロシア側が発表した提案を土台に据えた交渉の再開に前向きであると伝えた。