シベリア猫「ミール」が病死 プーチン大統領が秋田県知事に贈呈

秋田県は3日、2013年にロシアのプーチン大統領が同県の佐竹敬久知事に贈呈したシベリア猫「ミール」(オス)が病死したと発表した。12歳だった。秋田放送などが伝えた。
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報道によると、ミールはここ数ヶ月、リンパ性の病気で体調を崩して通院していた。3日朝、佐竹知事が見守るなか息をひきとったという。
2011年の東日本大震災の際、ロシアからの支援への感謝の印に、佐竹知事がプーチン大統領に秋田犬の「ゆめ」を贈呈。そのお返しとして、プーチン大統領がミールを送っていた。
当時クレムリンは佐竹知事が猫派であることを知り、猫のプレゼントを決定した。ミールはロシア語で「平和」という意味で、佐竹知事が命名した。
佐竹知事は9日の記者会見でミールの病死について臨時記者会見を開くとしている。
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