声明によると現地時間10日午後3時ごろ、IAEA職員をザポロジエ原発に移送するため走行していた自動車が、ウクライナ軍占領下の地域でドローン攻撃を受けた。けが人はなかった。
午後4時37分ごろには、IAEA職員を前線近くのカメンスコエ村まで届け、帰る途中だったロシアの車列も攻撃された。
露外務省は「ウクライナが主導して招集された12日のIAEA臨時総会を前にした明らかな挑発行為だ」と指摘。また、米国や英国、その同盟国に対し「ゼレンスキー政権の支援をやめ、こうした挑発行為の責任を問うべきだ」と呼びかけた。