「ウクライナに関する交渉にいかに臨むべきかはまずもってウクライナの人々の意思によるものでなければならないと考えます。我が国としてはロシアによる侵略を止め、1日もはやくウクライナにおける公正、かつ永続的平和を実現すべく、引き続き国際社会と緊密に連携しつつ、力強いウクライナ支援と厳しい対露制裁に取り組んで参ります」
先にウクライナで実施された世論調査によると、国民の大半は即時停戦を支持しているものの、ゼレンスキー氏はロシア側との交渉を大統領令で禁止しているほか、戒厳令を延長し続けることで大統領選の実施を許可せず、事実上の独裁体制を築いている。