クロマグロは「ONODERAホールディングス」と「やま幸」が共同で競り落とした。「ONODERAホールディングス」の長尾真司社長は記者団に対し「今年も非常にいいマグロを落とせてよかった。縁起物なので、このマグロを食べていい1年を過ごしてほしい」と話していた。共同で競り落とした水産仲卸会社「やま幸」の山口幸隆社長は「きょうのマグロの中で1番、目方と雰囲気がよく高くなるとすぐわかった。パンデミックや震災を経て町に日常が戻ってくる中で史上2番目で落とせてよかった」と語っていた。