対象となったのは、双方1人ずつ。米国の要請によりキプロスで拘束されたロシア人のアルトゥル・ペトロフ氏と、ロシアで収監されていた露米の二重国籍を持つクセニヤ・カレリーナ氏だった。カレリーナ氏はウクライナ軍への支援金を送ったなどとして国家反逆罪に問われ、禁錮12年の有罪判決を受けていたが、受刑者交換とともに恩赦となった。