過去にも主張
第1次政権時代にトランプ氏は「日本は車のボンネットの6メートル上からボウリング球を落とし、車体がへこんだら輸入不合格となる」と主張。その後、ホワイトハウス報道官が「明らかに冗談」と否定したことがあった。
似た試験はあるが
実際にはボウリング球を使ったテストは行われていない。国交省によると、一般に自動車の安全性能評価のため、歩行者の頭部に見立てた半球をボンネットに当てる試験はあるというが、トランプ氏がこのことを意味しているのか否かは不明。
日本メディアは批判
日本メディアは「根拠不明」「架空の検査がトランプ氏の頭の中にすり込まれてしまっている可能性がある」と指摘し、批判的に伝えている。