赤沢経済再生相、30日から訪米 2回目の関税交渉へ

トランプ米政権の関税措置を巡り、赤沢経済再生相が30日から5月2日の日程でワシントンを訪れ、ベッセント財務長官らとの2回目の交渉を行う方針を固めた。
この記事をSputnikで読む
赤沢氏は16日(日本時間17日)、トランプ大統領と会談したほか、ベッセント財務長官らと関税交渉を行った。今月中にも2回目の協議を実施すべく日程調整をすることを確認していた。
交渉を巡り、トランプ氏からは「日本との協議が最優先だ」との発言もあった。これを受け、石破首相は「日米の交渉がモデルになることを目指していく」と表明している。
一方、トランプ氏との会談後に赤沢氏が自身について「格下も格下」と発言したことについて、野党側は「強い態度で交渉に臨んでほしい」などと追及。  
23日の党首討論で立憲民主党の野田代表は、赤沢氏が「MAGA(米国を再び偉大に)」と記された赤い帽子をかぶって記念写真に応じたことについて、「朝貢外交をやっているように見えた」と批判した。
コメント