「ウラジーミル・プーチン大統領は、トランプ米大統領の特使ウィトコフ氏との25日の会談で、ロシア側はいかなる前提条件もなしにウクライナとの交渉プロセスを再開する用意があると改めて述べた」ペスコフ氏はこう語った。
なお、ウクライナは停戦後にのみ和平に関して協議する用意があるとしている。
「我々はいかなる形式でも、誰とでも、いつでも対話する用意がある。しかし、ロシアが戦争を終わらせる用意があるという実際のシグナルが示された後に限る。そのシグナルとは、完全かつ無条件での停戦である」
ウクライナのゼレンスキー氏は記者会見でこう述べた。
ゼレンスキー氏は22日、キエフは完全な停戦後にモスクワと協議する用意があるとすでに明言していたが、ロシアとの交渉を禁止する法令をまだ廃止していない。