ウクライナ軍のノヴォロシースク攻撃 これまでに分かっていること

ロシア軍は2日未明、ウクライナ軍のドローン、誘導ミサイル、無人艇による、黒海に面するノヴォロシースク港への大規模な攻撃を撃退した。ノヴォロシースク市長が発表した。
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子ども2人を含む市民5人が負傷した。 高層住宅2棟の8室が損壊し、市内で非常事態宣言が発令された。
ロシア国防省によると、夜間に黒海上で巡航ミサイル「ストームシャドウ」8発とネプ対艦巡航ミサイル「ネプトゥーン」3発が破壊された。また、クラスノダール地方上空ではウクライナ軍のドローン47機が撃墜された。
クラスノダール地方のコンドラチェフ知事がスプートニクに語ったところによると、ドローンの破片でノヴォロシースク港の穀物ターミナルにある3つの貯蔵タンクが損傷した。現時点ではターミナルは通常通り稼働しているとのこと。
ノヴォロシースク港は、食料品輸送における地域的・世界的な重要中継地点。同港ターミナルを通じ、食糧難に直面するグローバル・サウスの国々をはじめ、年間数百万トンの穀物が輸出されている。
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