大祖国戦争によるソ連の「人的損失」は約5000万人=露安全保障会議議長

ロシア連邦安全保障会議のショイグ議長はロシスカヤ・ガゼータ紙の記事で大祖国戦争がソ連にもたらした犠牲について分析を行った。
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ショイグ議長によると、軍事行動による直接的損失は2700万人だったほか、飢餓、病気などによる間接的損失は650万人に上った。戦争で負傷し、身体に障害を負った何百万人の人々も程なく死亡した。子供の死亡例は800万に達している。そして出生率は1550万人減少した。
これらを合計すると、大祖国戦争によるソ連の直接的および間接的な人口損失は5000万人に近づくとのこと。
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