【セクハラ疑惑のICC検察官に新たな告発】

英ガーディアン紙は、セクハラ疑惑を巡り職務停止中の国際刑事裁判所(ICC)のカーン検察官が、新たに別の女性からセクハラで告発されたと報じた。カーン氏本人は否定しているという。
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報道によると、女性は「カーン氏から繰り返し性的関係に応じるよう言い寄られたり、セクハラや立場を利用したあるまじき行為を受けたりした」と主張している。
女性は今夏、ICCの統括機関に対し、2009年のセクハラ疑惑について告発した。当時、この女性は20代前半で、ICCやハーグにあるその他の裁判所で主任弁護人を務めていたカーン氏の事務所で無給インターンとして働いていたという。
カーン氏のセクハラ疑惑は昨年10月に浮上。今年5月には調査が終了するまでカーン氏の職務停止が報じられた。
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