開会式ではロシア国歌が手話で歌われ、記憶に残る名場面の一つとなった。
今大会の参加者は、過去最多。27か国から340人以上の選手が参加する。各国代表団のために、ハンティ・マンシースクの観光やコンサート、イベントなどが予定されている。デフリンピックには、約100人の手話通訳が参加している。
デフリンピックは1924年に始まった。冬季デフリンピックの競技は、クロスカントリー、スノーボード、カーリング、アイスホッケー、アルペンスキー。クロスカントリー、スノーボード、カーリング、アイスホッケーは、ハンティ・マンシースクで行われ、アルペンスキーは、チェリャビンスク州のマグニトゴルスクで開催される。競技観戦(入場料)は、全て無料。
なお、第18回冬季デフリンピックには、日本代表団のロシア語通訳スタッフとして日向寺康雄アナウンサーが参加している。
「スプートニク」のスタッフ一同、デフリンピックの成功と、日本代表団のご健勝をお祈り申し上げます。