船員56人が死亡、63人が救助された。うち数人が重体。全体で132人が乗り組んでいた。中にはミャンマー、バヌアツ、ウクライナ、ラトビアなど、外国人54人も。
報道によれば、船は氷の上に乗り上げ、船体に穴をあけた。船員たちは自力で修復が可能と見て、救難信号を出さなかった。
現場海域には現在26隻以上の船がおり、その全てが救助活動に駆り出されている。さらに救助隊から17隻・800人が投入されている。
オホーツク海でトロール漁船事故、56人死亡
2015年4月2日, 15:25 (更新: 2022年4月27日, 22:02)
© AP Photo / Russian Ministry of Emergency Situations
サイン
オホーツク海で大型自律冷凍型トロール船「ダーリニイ・ヴォストーク」が沈没事故を起こした。現場はカムチャッカ地方クルトゴロフスク村から西へ330km、マガダンから南へ250kmの地点。船の登録先はネヴェリスク港。
