ロシア外務省武器不拡散・監視委員会のミハイル・ウリヤノフ議長が金曜、リア・ノーヴォスチに対して述べた。
「いわゆる「東翼」におけるNATOの政策がどうなっているかということを、我々は非常に注意深く見守っている、と言わねばならない」
「NATOは時々、たとえば「前線の国々」などと、奇妙な表現を使用することがある。まるで我々が戦争状態にあるかのように。このような定義がなされるということは、NATOには現在の状況に対する客観的な評価について深刻な問題がある、ということを物語っている」
「1997年の基本議定書により、NATOは新加盟諸国領域内に強力な戦力を常駐させることはしない、という義務を負っている」
ウリヤノフ氏は以上のように語った。