「こんにち、回答者の47%と、ほぼ2人に1人が戦勝パレードは国の歴史と国民の成し遂げた勇敢な行為を記憶するために必要と考えている。おそらくこれは、『歴史改ざんの闘い』が強まり、この戦争での勝者は誰か、どれほどの勝利の重みがあるのかといったテーマでの討論が多く行われていることと関係があるのではないか。こんにち群を抜いているのはこうした側面であり、他に列挙された戦勝パレードの意義はあまり重きがない。」
フョードロフ所長は、戦勝パレードはロシアの国力を見せつける手段と回答したのは12%に留まったと補足した。このほか、戦死者に報いるためと回答したのは15%、存命の戦争功労者をお祝いするためが12%、若者の愛国精神を育てるためが11%となっている。