ナスララ師は、シリアのテレビAl- Ihbariyaのインタビューで、「イエメンで行われている戦闘行為を指揮している指導部は、現在のところバブ・エル・マンデブ海峡(紅海とアラビア海の間の海峡)を封鎖し、サウジアラビアの標的に攻撃するという決定を承認していないが、彼らにはそのような力がある」と語った。
ナスララ師によると、サウジアラビアはイエメンでの軍事作戦でいかなる目的も達成できず、その反対に、空爆によってイエメン人の大多数にサウジアラビアの君主制に敵対意識を持たせた。ナスララ師は作戦について「破滅的な失敗」だと表現した。
ナスララ師は、その盲目によってサウジアラビアは同国の安全保障に脅威を与えている『アルカイダ』や『ISIL(イスラム国)』に武器を供給して、彼らを保護することになったとの見方を表した。