報道によれば、今回破棄された1審判決は、昨年11月に出されたもので、船長が「死亡してもしかたがない」と考えていたとまでは言えないとして殺人罪を認めず懲役36年を言い渡した。
しかし船長を含むセウォル号の乗組員8人に対するこの1審判決の2日後、判決に不服の申し立てがなされた。船長は、現在70歳と高齢のため、刑期の短縮を求めていた。
旅客船セウォル号は、昨年4月16日に韓国南部で沈没し、修学旅行中の生徒(15歳から19歳)250人を含め、295人が死亡、9人が行方不明となっている。
しかし船長を含むセウォル号の乗組員8人に対するこの1審判決の2日後、判決に不服の申し立てがなされた。船長は、現在70歳と高齢のため、刑期の短縮を求めていた。
旅客船セウォル号は、昨年4月16日に韓国南部で沈没し、修学旅行中の生徒(15歳から19歳)250人を含め、295人が死亡、9人が行方不明となっている。