プーチン大統領は書簡の中で、世界の大国に向けて、全面的な軍縮と核不拡散でロシアが演じた役割について言及した。
プーチン大統領の公開書簡は、米ニューヨークの国連本部で配布された。
プーチン大統領は書簡の中で、「ロシアは、第4条を含む核不拡散条約のあらゆる条項を遵守している。我々が自国の核ポテンシャルを最低限まで削減したことは、全面的ならびに完全な軍縮における大きな貢献である。この方向性で活動のほか、『平和的原子力』の開発と、IAEA保障措置システムを含む不拡散体制強化の間のバランスを保つことを続ける計画だ」と述べられている。