共同通信によれば、プーチン大統領は、報道機関トップとの会合で「力を合わせれば存在するいかなる問題も解決できる」と述べた。
共同通信は「すべての問題は解決可能だ。そのためには(首脳レベルでの)交渉が不可欠だ」とのプーチン大統領の発言を引用している。
共同通信の情報では、プーチン大統領は「ロシア一国では何もできない。日本側からの動きを我々は待っている」と述べた。
先に共同通信は、日本政府筋の情報として「日本政府は、プーチン大統領の日本訪問を12月に実施する可能性について検討中だ」と報じた。
一方ロシア大統領府のドミトリイ・ペスコフ報道官は「プーチン大統領訪日の期日に関し、今のところ何もまだ議題に上がっていないが、ロシアは、あらゆるレベルでの日本との対話維持に賛成である」と述べている。