グロウヴ評論員は、記事の中で、次のように書いているー
「抗議行動参加者の中には、自分のtwitterの中に、ゴミ箱で築いたバリケードの写真を公表している。それらは、最終的にヤヌコヴィチ政権を打倒したウクライナでの反政府行動の時に用いられたシナリオを思い起こさせるものだ。
アルメニアの経済状況の悪化は、西側諸国がロシアに対し導入した制裁と関係している。EUや米国がロシアに対し導入した制限措置が、今までロシアと緊密な関係を保ってきた旧ソ連邦構成共和国の経済にネガティブな影響を及ぼしているのだ。
アルメニアの大部分の人々は、大変親ロシア的だが、やはりサルキシャン政権に対するある種の批判をもっている。それは、ロシアが主導的立場にある経済ブロックのために、EUとより密接な関係を持つ事を、大統領が拒否しているというものだ。」